月別アーカイブ: 2017年11月

麻雀を学ぶ環境で麻雀観は大きく左右される



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11/27(月)より、ブログの更新をストップし、「鳳南研究所 ウォッチ版」の連載に移行します。

 

「麻雀を覚えた環境」というのは、その人の麻雀観に大きく影響するんじゃないかと思っている。

例えば私は、ゴリゴリの雀鬼流の人達から麻雀を教わった。もう十年近く前のことだが、未だにその影響が残っているなあ、と思うところがある。例えば、「ドラの役牌を鳴かせたヤツは責任を取れ」だ。

別に「ドラを鳴かせた人が責任払いする」なんてルールがあるわけじゃないんだし、鳴かれてから、ああやっぱりダメだ、と思えばオリたらいい。わかっちゃいるけど、なんだか素直にオリるのが恥ずかしいことのように思えて、無駄に粘ってみたり、オリるにしてもベタオリじゃない感じを出そうとしてしまう。もはや呪いだw

逆に、天鳳やネマタ本から麻雀を覚えた人には、こういう感覚は薄いんじゃないかと思う。天鳳でやっている分には、ドラを鳴かせても、その後オリても何も言われないからだ(少なくとも卓上では)。こういう人達は、変な「呪い」にかかってなくて羨ましいなあ、と思う。「呪い」は、足かせにしかならないもんなあ。

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フリー雀荘育ち

フリー雀荘育ちの強い人というのは、白黒はっきりつけない、柔軟な打牌が多いように思う。

オリるほどではないけど、なんとなくアガれなさそうだしダマにしてみっか、とか、なんとなくこっちの方がアガれそうな気がするからリャンシャンテンに戻してみよう、とか、その辺の「感覚」が優れているように思う。

逆に、細かい知識などは二の次だ。祝儀が付くから一発消しは気にするが、ノンリスクのハイテイずらしや字牌の切り順なんかには無頓着。また、微妙な牌姿なんかも、突き詰めて考えるというよりも、場況と感覚で勝負。大ミスをすることもあるが、思わぬ面白い一打につながることもある。

手組み・・・トップが偉いこと、押し返されることが多いことから、好形・高打点寄りになりやすい(もちろん祝儀比率なんかによっても変わってくるが)

押し引き・・・ワンチャンスや筋など、白黒はっきりつけない微妙な牌を切りながら前進することが多い

 

天鳳育ち

天鳳や、ネマタ本育ちの強い人は、麻雀を体系化して覚えていることでミスが少ないのが強みだと思う。

リーチ判断も、イーシャンテンの構え方も、オリ方も、体系化していて、かつ0か100かという判断が多いので、毎回迷うことがなく、ミスが少なくなりやすい。
だが逆に、セオリーから外れた一打を打つのは苦手だ。微妙な牌を打って粘ったりするのがそれだ。

手組み・・・先制リーチをかければ周りがオリてくれやすいため、棒テン寄りの手組みになりやすい

押し引き・・・ゼンツかベタオリか、0か100かのはっきりした押し引きが多くなる

競技麻雀系の人

競技麻雀出身の人は、「読み」や「読みをずらすこと」を重視するところがある。一人麻雀はあまり好まず、相手への見え方を重視したり、早そうな他家の危険牌を先切りして安全牌を持って・・・というような傾向が強いように思う。相手にするとやりづらいことも多いが、もう少し、素直に打ってもいいのに、と思うこともある。また、一つの場面に対してじっくりと時間をかけて、正着打を打とうとする傾向も強い。

手組み・・・赤がなく、手を高くする手段が限られているため、決め打ちや重厚な手組みが多くなりやすい
また、周りがじっくりと読んでくることが多いため、先切りを施すことが多くなる

押し引き・・・一回勝負でチャンピオンを決める、という色が強いため、高打点のイーシャンテンから押し返す頻度が多い


一度一つのフィールドで長く打つと、その打ち筋が体に染み付き、他のフィールドでも同じ傾向の打牌をすることが多くなる。

今回これらの例を出したのは、別にどの打ち方が強いとか弱いとか言うつもりはない。「麻雀が強くなるためには、色んなルールで打ったほうが良いんじゃないか?」ということだ。

天鳳でトップクラスの成績を残しているプレイヤーを見ても、結構フリーを長く打ってきている方々が多い。兄ピンさん、shoot39さん、独歩さん、いぬじゃら4さん、zeRoさん等々・・・
鬼のようにフリーを打った経験がある人が、鬼のように天鳳を打ったら、両方のいいところがミックスされて良い麻雀が出来上がるに決まっている。それこそ、「独歩さんは鳳凰チャオを経験するまでオリたことがなかった」なんて話は、それを物語っているんじゃないだろうか。攻撃力を極限まで突き詰めることで強くなった人が、守備力も兼ね備えたらそりゃ強いに決まっている。

もう一つ例を出そう。ASAPINさんは、「ASAPIN」アカウントで打っていた頃は、ほとんど天鳳オンリーのプレイヤーだった。ASAPINアカウントの鳳南トップ率は「0.277」。十分高いが、他の鉄強たちと比べ、際立って高いというわけではない。
その後作ったアカウント「トトリ先生19歳」では、ップ率が「0.291」と跳ね上がっている(その分ラス率も少し上がっているが)。少し打ち方を変えたくらいじゃ、こんなに一気に上がらない。これだけ上がった背景には、ゲストなどでフリー雀荘で打つことが増えたことや、競技麻雀を始めたことも影響しているんじゃないかと、勝手ながら思っている。(ASAPINさん、勝手な分析すいませんw)

中には天鳳だけを打って圧倒的な成績を残してしまう、マーク2さん、水希さんなどのバケモノもいるが、彼らはバケモノなのでどっから入ってもトップクラスになっていたことだろう。

結論:天鳳が強くなりたいなら、天鳳以外の麻雀を打つことも大事!

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東風荘がサービス終了するというので、8年ぶりに打ってみた



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ネット麻雀の元祖「東風荘」が2018年3月にサービス終了
元祖ネット麻雀・東風荘が、2018年3月にサービス終了することが発表された。

私が東風荘をちょろっとやっていたのは2009年頃。実にもう8年もブランクがある。

この頃はまだ「ネット麻雀と言えば東風荘」という時代だった記憶がある。とつげき東北さん、松井CSさん、氷室さん、いちはらさんなど、当時のスター選手は東風荘をやっていた。私自身、天鳳を始めるより先に少しだけこれをやっていた記憶がある。

あまり記憶が定かではないのだが、確か、レートが1700だかを越えると天鳳で言うところの「上級卓」に入れる仕様になっていた。私は夜な夜な一般卓を打って、ついにレートが1700を越えた。よっしゃ上級卓に乗り込むぜ、と上級卓を押したら、「一般卓で300戦以上打ってからじゃないと入れません」みたいなメッセージが出て、ガックリきて天鳳に移籍した覚えがある。確か。

もうあれから8年も経つのか。おっさんになると時の流れが早い。せっかくなので、閉鎖してしまう前に一本だけ打ってみることにした。

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開局

予約ボタンを押すと、すぐに対局が始まった。

「テテーン!!」

軽快かつ突飛なサウンドとともに開局。この「テテーン」、どっかで聞いたことがあるぞ。これは・・・

おじいちゃんの家にあった、Windows95のシャットダウン音じゃねえか・・・

かくして、シャットダウン音とともに8年ぶりの闘牌が開始された。

闘牌

打牌をするたびに、「ドスッ」「ドスッ」という重低音が響く。

グラフィックと比して打牌音が本格的すぎる。音だけ聞くと、天牌の世界みたいな緊張感だ。思わずシュールな笑いがこみ上げてくる。

東1局、早くも「chakure」さんの親満が炸裂。

次局には鳳南研究所の「1000は1300」が炸裂。荒正義と見まごうばかりのキレ具合(適当)。このアガリで「ナガレ」を引き寄せたか!?

オーラス

しかしその後はじりじりとした展開が続き、オーラス。鳳南研究所は3着目だが、トップまで1000-2000ツモもしくは5200出アガリ条件。

ここで、手役派・鳳南研究所の強烈なリーチが炸裂。惚れ惚れするような美しいリーチ(愚形リーのみ)。プロ団体や、RTDリーグからお声がかかってもおかしくないし、かからなくてもおかしくない。

天鳳と違い、コメントが打ち込めるのも東風荘のいいところだ。

どう考えてもトップだとしか思えないので先に「ごちそうさまです」とコメントして煽っておく。この挑発的なコメントを全員スルー。殺伐とした空気が流れる。きっと渋谷決戦にまぎれこんだ北岡も、こんな気分だったのだろう。打牌音も、心なしかさっきまでより重くなっている気がする。ツモる手には汗が滲み、心臓の鼓動も早くなっている。

そして・・・

当然のようにツモって裏裏。満貫ツモで総まくりだ。

「ごちそうさまでした」と入力している間に、全員どこかへ行ってしまった。ちっ、逃げ足の速いヤツらめ。


結論:重い。重すぎる(動作が)。2017年に生きている我々は、もう東風荘には戻れない。

さようなら東風荘。今までありがとう。そして、対局者の皆さん、ごちそうさまでした。

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