【天鳳】つのだ




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天鳳の創始者かつ運営者である「つのだ」こと角田真吾さん(以下「つのだ」)。

「天鳳公式完全攻略読本」のはじめのページに、つのだは「刊行によせて」と題して1ページの文章を書いている。
「天鳳の段位戦は、ご存知のようにラスに大きなペナルティがあるというルールを採用しています。(中略)コンセプトや動機もいろいろあったのですが、思い出せるところだと、
―麻雀は負けにこそ実力が出る
―3人減点ナシなので平均的に満足
―回線切断を減らしたい
―ラスのみ回避すればよいという短絡と錯覚はインパクトが大きい
―シンプルで分かりやすい
―他サイトと差別化したい
というようなことを当時考えていたような気がします」

天鳳の創造神であるつのだは、悩んで悩んで今の天鳳ルールに行き着いた。この特殊なルールの麻雀は、ネット上の強豪達を惹きつけ、引き寄せ、今では誰もが認めるガチのネット麻雀として受け入れられている。「ラスのみ回避すればよい」というのは、つのだに言わせれば「短絡」「錯覚」らしいが。


つのだの一番の功績は、「牌操作がないことの証明」に注力した点じゃないかと、個人的には思っている。
今でこそ「牌操作」「つのだの罠」という言葉はネタとして使われているが、昔は「牌操作」は割とガチで捉えられていた。風評被害もいいとこだ。
2012年6月21日のつのブログに、牌操作をしていないことの検証ができるようになったと書かれている。
天鳳の牌山の生成原理を簡単に説明すると、
「『メルセンヌツイスター』によって牌山を事前にランダムに決めておく」
「決めた山は、対局開始前に暗号化された状態で公開しておく」
「対局終了後に、暗号化されてない状態で牌山を公開する」
という流れだ。
とは言っても詳細の内容に関しては私にはちんぷんかんぷんなのだが、「牌操作がないことが検証できる」ということをはっきりと示してくれたおかげで、「牌操作」と言い出すプレイヤーの数は激減した。昔の5分の1くらいになったんじゃないだろうか。「全自動卓の牌の偏りを再現しています」なんていう某オンライン麻雀もある中、つのだの功績は大きい。

そしてもう一つの功績は、天鳳を通じてプロとアマチュアの架け橋を作った点だろう。

「天鳳名人戦」が開始された2011年当時は、最高位戦や協会のタイトル戦はほとんど放送されておらず、メディアに露出するのはその多くが高齢プロだった。そのため、当時は麻雀プロの実力を疑問視する向きが非常に強かったように思える。

ところが天鳳名人戦でつのだは、実力主義の天鳳らしく真の実力派プロを呼び、天鳳位達と戦わせた。第一期の天鳳名人戦の出場プロは「鈴木たろう、須田良規、多井隆晴、小林剛、石橋伸洋」という実力・実績十分の5名。ここに福地先生、ASAPIN、マーク2の3名が加わり優勝を争った。小林剛プロが1期、2期を連覇し、麻雀プロの実力の高さをネット麻雀界隈に知らしめた。今ではトッププロの実力は誰もが知るところとなり、天鳳から麻雀を初めてプロになる人も続々と出てきている。

極めつけは、「天鳳位VS連盟プロ」の企画だ。
この企画では、天鳳との関わりをタブー視されていた(?)連盟プロと天鳳位を戦わせ、連盟ファンにも天鳳に興味を持ってもらうことに成功している。

 


つのだに対してはバッシングも多く見受けられるが、なんだかんだ言ってみんな、この知的で天鳳愛に溢れ、牌操作が得意なつのだが大好きだ(多分)。もういいオッサンなんだから、健康にだけは気をつけて、いつまでも天鳳を存続させていって欲しいと思う。

ちなみにつのだの天鳳アカウントである「和牛」は、特上卓を1673戦も打ち、安定4.6段と負け越している。特上卓にポイントを配ることで、日頃の牌操作の恨みを軽減しようとしているのだろうか。そんなんじゃだまされないぞ、つのだ!!

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