月別アーカイブ: 2017年11月

【天鳳強者の麻雀観】目先のテンパイにつられろ!!



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11/27(月)より、ブログの更新をストップし、「鳳南研究所 ウォッチ版」の連載に移行します。

少し前ツイッターで、コレを鳴くか鳴かないかが話題になった。↓

少し前、って言ってももう2ヶ月も前なんだなw月日の流れは早い。
ゼロさんのブログのこの記事でこれについて言及されていて、「鳴かなくても良いと思うけど鳴いても良いと思う、微妙な線じゃない?」といった事が書かれていて、ほー、そうかもなー、難しいとこだなあ、と思った覚えがある。

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ところで・・・

強者の牌譜を見ていると、結構似たような場面に遭遇し、結構テンパイを取っている。

5200点差のラス目リーチを受けた3着目。トトリ先生19歳さんはポンテンを取った。
アガれそうにないカン6mテンパイ、安牌は8p一枚のみとなるが、うっかりアガれてしまえば相当大きく、テンパイ料もバカにならないところ。ここが勝負所とみて、テンパイを取る。

点差的に余裕がないなら、アガれそうになくても目の前のテンパイは取る。訪れるかどうかわからない手詰まりのピンチを恐れるよりも、目先のアガリ抽選を受けに行く。

これはたの@さん(プロ協会の田内プロ)のポンテン。1000点の現張り。現状トップ目で、局消化の価値はかなり大きいところ。ラス目リーチの安牌を消費してしまうが、残り5順くらいで安牌が2枚残るため仕掛けやすいか。

ある程度安全が確保されており、アガれれば相当大きい。これも目先のテンパイはやはり偉い。テンパイ維持できている間にアガれたらボロ儲け。逆に言うと、テンパイ取らない間にアガリ牌が出てしまったら、大損ぶっこいたことになる。

以前「打点を作ることは和了率アップにつながる」の記事で、押し返せないテンパイをたくさん組んだところで、アガリ率は大して上がらない、ということを書いた。
ただ当然ながら、安全にテンパイを取れるなら、取るに越したことはない。たとえテンパイを維持していられるのが1巡でも2巡でも、その間にアガれてしまえばそれに越した事はない。アガリはやっぱり偉いのだ。

これはちょっと趣が違うかも知れないがwトトリ先生19歳さんの天鳳位昇段戦より。
東4局、現状2着目だが、ダマでもアガれるピンフで、ラス目のリーチに安全牌を切って追っかけた。放銃してラス目で南入となるとちょっと悲しいが、安全牌切ってまあまあアガれそうな36sなら、局収支最大化のため追っかける価値あり、といったところだろう。

麻雀において、自分がアガれなかった場合には、ツモられやテンパイ料などで大体失点することとなる。放銃のリスクが高い天鳳においても、麻雀の性質上、自分のアガリが最強なことに変わりはない。特に相手リーチを受けている局面での自分のアガリは、ほぼ無条件で偉いと言って良い。人より多くテンパイ取って、人より多くアガろう。

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麻雀を学ぶ環境で麻雀観は大きく左右される



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11/27(月)より、ブログの更新をストップし、「鳳南研究所 ウォッチ版」の連載に移行します。

 

「麻雀を覚えた環境」というのは、その人の麻雀観に大きく影響するんじゃないかと思っている。

例えば私は、ゴリゴリの雀鬼流の人達から麻雀を教わった。もう十年近く前のことだが、未だにその影響が残っているなあ、と思うところがある。例えば、「ドラの役牌を鳴かせたヤツは責任を取れ」だ。

別に「ドラを鳴かせた人が責任払いする」なんてルールがあるわけじゃないんだし、鳴かれてから、ああやっぱりダメだ、と思えばオリたらいい。わかっちゃいるけど、なんだか素直にオリるのが恥ずかしいことのように思えて、無駄に粘ってみたり、オリるにしてもベタオリじゃない感じを出そうとしてしまう。もはや呪いだw

逆に、天鳳やネマタ本から麻雀を覚えた人には、こういう感覚は薄いんじゃないかと思う。天鳳でやっている分には、ドラを鳴かせても、その後オリても何も言われないからだ(少なくとも卓上では)。こういう人達は、変な「呪い」にかかってなくて羨ましいなあ、と思う。「呪い」は、足かせにしかならないもんなあ。

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フリー雀荘育ち

フリー雀荘育ちの強い人というのは、白黒はっきりつけない、柔軟な打牌が多いように思う。

オリるほどではないけど、なんとなくアガれなさそうだしダマにしてみっか、とか、なんとなくこっちの方がアガれそうな気がするからリャンシャンテンに戻してみよう、とか、その辺の「感覚」が優れているように思う。

逆に、細かい知識などは二の次だ。祝儀が付くから一発消しは気にするが、ノンリスクのハイテイずらしや字牌の切り順なんかには無頓着。また、微妙な牌姿なんかも、突き詰めて考えるというよりも、場況と感覚で勝負。大ミスをすることもあるが、思わぬ面白い一打につながることもある。

手組み・・・トップが偉いこと、押し返されることが多いことから、好形・高打点寄りになりやすい(もちろん祝儀比率なんかによっても変わってくるが)

押し引き・・・ワンチャンスや筋など、白黒はっきりつけない微妙な牌を切りながら前進することが多い

 

天鳳育ち

天鳳や、ネマタ本育ちの強い人は、麻雀を体系化して覚えていることでミスが少ないのが強みだと思う。

リーチ判断も、イーシャンテンの構え方も、オリ方も、体系化していて、かつ0か100かという判断が多いので、毎回迷うことがなく、ミスが少なくなりやすい。
だが逆に、セオリーから外れた一打を打つのは苦手だ。微妙な牌を打って粘ったりするのがそれだ。

手組み・・・先制リーチをかければ周りがオリてくれやすいため、棒テン寄りの手組みになりやすい

押し引き・・・ゼンツかベタオリか、0か100かのはっきりした押し引きが多くなる

競技麻雀系の人

競技麻雀出身の人は、「読み」や「読みをずらすこと」を重視するところがある。一人麻雀はあまり好まず、相手への見え方を重視したり、早そうな他家の危険牌を先切りして安全牌を持って・・・というような傾向が強いように思う。相手にするとやりづらいことも多いが、もう少し、素直に打ってもいいのに、と思うこともある。また、一つの場面に対してじっくりと時間をかけて、正着打を打とうとする傾向も強い。

手組み・・・赤がなく、手を高くする手段が限られているため、決め打ちや重厚な手組みが多くなりやすい
また、周りがじっくりと読んでくることが多いため、先切りを施すことが多くなる

押し引き・・・一回勝負でチャンピオンを決める、という色が強いため、高打点のイーシャンテンから押し返す頻度が多い


一度一つのフィールドで長く打つと、その打ち筋が体に染み付き、他のフィールドでも同じ傾向の打牌をすることが多くなる。

今回これらの例を出したのは、別にどの打ち方が強いとか弱いとか言うつもりはない。「麻雀が強くなるためには、色んなルールで打ったほうが良いんじゃないか?」ということだ。

天鳳でトップクラスの成績を残しているプレイヤーを見ても、結構フリーを長く打ってきている方々が多い。兄ピンさん、shoot39さん、独歩さん、いぬじゃら4さん、zeRoさん等々・・・
鬼のようにフリーを打った経験がある人が、鬼のように天鳳を打ったら、両方のいいところがミックスされて良い麻雀が出来上がるに決まっている。それこそ、「独歩さんは鳳凰チャオを経験するまでオリたことがなかった」なんて話は、それを物語っているんじゃないだろうか。攻撃力を極限まで突き詰めることで強くなった人が、守備力も兼ね備えたらそりゃ強いに決まっている。

もう一つ例を出そう。ASAPINさんは、「ASAPIN」アカウントで打っていた頃は、ほとんど天鳳オンリーのプレイヤーだった。ASAPINアカウントの鳳南トップ率は「0.277」。十分高いが、他の鉄強たちと比べ、際立って高いというわけではない。
その後作ったアカウント「トトリ先生19歳」では、ップ率が「0.291」と跳ね上がっている(その分ラス率も少し上がっているが)。少し打ち方を変えたくらいじゃ、こんなに一気に上がらない。これだけ上がった背景には、ゲストなどでフリー雀荘で打つことが増えたことや、競技麻雀を始めたことも影響しているんじゃないかと、勝手ながら思っている。(ASAPINさん、勝手な分析すいませんw)

中には天鳳だけを打って圧倒的な成績を残してしまう、マーク2さん、水希さんなどのバケモノもいるが、彼らはバケモノなのでどっから入ってもトップクラスになっていたことだろう。

結論:天鳳が強くなりたいなら、天鳳以外の麻雀を打つことも大事!

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