【書評】zeRoさんの著書「ゼロ秒思考の麻雀」を読んでみた感想 




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数日前に発売され、話題になっている麻雀戦術書、「ゼロ秒思考の麻雀」買ってみた。天鳳十段のzeRoさんが書いたというやつだ。

家から数分のところにある本屋にて、1300円で購入。せっかくなので、このブログ初の試み「書評」をやってみようと思う。

 

「麻雀のシステム化、思考の省略」

この本は、「いかに自分の麻雀をシステム化するか」ということに重きが置かれている。麻雀のうち簡略化できる部分は簡略化してとらえ、なるべく思考を割かないことで、相手の河や難しい状況判断の方に頭のリソースを割こう、という旨のことが書かれている。
確かにこれは大事なことだ。「134」から1枚切ってリーチする時、もはや無意識のレベルで1を切ってリーチするわけだが、これだって一種の「システム化」だ。1を切るか4を切るか迷ってしまう打ち手がいたとしたら、自分の手に精一杯で、相手の河を見ることなんてできやしないだろう。麻雀初心者がまさにそうなんだけど。
特に、制限時間のある天鳳なんかだと、当たり前の部分は頭の中でゼロ秒で処理することで
、その他の難しい部分に思考を割くことは大事だ。人間の脳みそのリソースは有限だもんね。

圧倒的な成績を残すzeRoさんの「攻めのシステム」が明らかに

内容のシステムに関しては、攻めに関するものがほとんどだ。例えば「ゼロ秒でホンイツにいけ」のページにはホンイツにいく条件が列挙され、それぞれにポイントがつけられており、「ゼロ秒でホンイツを見切れ」のページでは、ホンイツを見切る条件が列挙されている。それぞれ「大体こんな感じの時はホンイツにする(しない)」という大まかな方針が書かれており、システム化して考えるのに役立つ。
また、押し引きのシステムに関しても、「ゼロ秒プッシュ」「早いリーチに対しての押し」など「押しのシステム」を中心に書かれており、天鳳で圧倒的な成績を残すzeRoさんがどういう思考で押しているのかわかりやすい。

「システム」の中には、かなり目新しい内容も

そしてそれだけではない。「トイトイダッシュ」「ゼロ秒ブラフ」など、今までの常識ではなかった、zeRoさんオリジナルの「システム」も取り上げられており、新しい戦術の幅を広げたいと考えている方にもおすすめできる。「アルティメットピンフのみダマ」は・・・うーん、ちょっとアルティメットすぎないか?w

読みやすくてサクサク読み進められる

読みやすさに関してはかなり工夫がされている。zeRoさんが語りつつネコの「ミュー先生」があれやこれやとツッコミを入れるもので、かなりサクサク読める。大体1時間くらいで読み終わった。文字ばかりの戦術書なんて読めねーよ!って人にもおすすめだ。

 

内容もいいけどコラムが面白いかも

ページの合間合間にコラムが挟まっており、zeRoさんのこれまでの人生についてや、天鳳について、フリーの変なルールについてなど、各1ページで書かれている。これがなかなか面白い。私は戦術のページを読み飛ばして、最初にこれを全部通して読んだwそうなんだよな、魔神本もASAPIN本も、つい先にコラム読んじゃうんだよなw

総評

本の内容は読みやすく、ためになる。コラムも面白い。自分の麻雀に行き詰っている人にはオススメの一冊です。

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