【天鳳強者の麻雀観】秋田のにんにくさん 形に溺れない、思考を放棄しないということ




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今回は、言われてみればそりゃそうだ、だけどなかなか出来ない一打をご紹介。

タンヤオ仕掛けなう。守備力に乏しい手牌のため、さっさとアガってケリをつけたいところだ。とりあえずこの局は蹴って、上位争いに加わりたいところ。

そこへ引いてくる7p。あまり考えずにツモ切りそうな牌だが・・・・。

7pを手に留め、ここは3p切り。2pが残り一枚しかない場面、3p切りが素晴らしい一打に見える。

牌理的には、2pが3枚切れていても7p切りの方がちょびっとだけお得なのだが、3p切りとほぼ変わらない(参照:天鳳牌理、ポンテンの枚数も7p切り有利)。

であれば、
・ダマテンが入っていてもおかしくない親の濃い河へのケア(ドラも6枚見えてない)
・一手進んだ時にもう一度親の安牌を切ってテンパイを組めること

この2点を考えると、3p切りが非常に優秀な一打に思えてならない。

言いたいことは「思考放棄せずに場況に対応すること」だ。強者の牌譜を見ていると、このような何気ないもののしっかり場況に対応した、思わず唸らされる一打がちょこちょこ見られる。

場をしっかり見ることは大切だ。このブログを始めてから本当に色々な人の牌譜を見てきたが、超一流の打ち手達は皆「場を見る能力、場況に対応する能力」が素晴らしい。
「場が見えている」ことは非常に重要だが、「見えている情報を的確に活かす」ことはさらに重要だ。それが今回のコレ。「25p薄いな~」と気づくのは当然として、そこからもう一歩踏み込んでこの3pが切れるか。これは牌理の力もないと切れない一打。これこそ雀力だと言っても良い。

場況への対応で今でも覚えているのは、超インターネットさんのこの一打だ。鳳南研究所を作ったばかりの頃、この計算しつくされた一打を見て、感嘆のため息が出た。
これも凡人であれば「58sの方が鳴けそ~」と7sを切るところ、そこからもう一歩踏み込み、一手進んだ際の安全度を考慮した「逆算牌効率」に落とし込んで初めて打てる素晴らしい一打だ。

場を見る能力やそれに対応する能力というのは一朝一夕に鍛えられるものではない。牌効率やら押し引きやらよりもずっと時間がかかるものだ
これを鍛えるためには普段から注意深く場を見ること、そしてワンランク上の一打が打てないか、常に考えながら打つこと。なんだかこう書くとものすごく月並みだが、これしかないんじゃないかと思う。これは福地本読んでもネマタ本読んでも書いてないですぜ。

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