【天鳳強者の麻雀観】打点を作ることは和了率アップにつながる




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東1局。南家が8巡目に2フーロでテンパイを入れた。
1000点のテンパイだ。

西家も同巡に追いついた。
こちらはドラ暗刻、満貫のテンパイだ。

そして2巡後の10巡目、北家からリーチがかかった。ソーズは全て通りそうな捨て牌だ。
親はベタオリするものとして、南家と西家、和了率が高いのはどちらだろうか?

何が言いたいかわからないかもしれないが、この二つは明確に和了率が違う。
ドラが暗刻の西家の方が、圧倒的に和了率が高い。

なぜなら、打点のある西家のテンパイは、リーチに対して押し返せるからだ。1巡ごとの和了率をグラフにするとこんな感じだ。

 

もちろん、押し返す西家は放縦のリスクも負うわけだが。

テンパイは、一巡だけ組んでもあまり意味がない。上のグラフで言えば、赤線の下の部分の面積をなるべく大きくしていくことが和了率につながる。高校の数学でやった積分みたいなもんだ。(18巡目とかは必ずしも訪れるとは限らないので、赤線の下の部分の面積=和了率ではないのだが、言いたいことは伝わるだろう)

逆に言えば、他家の攻撃に対して押し返せないテンパイを組むことは、必ずしも和了率アップに繋がるとは限らない。少し遠回りして「押し返せるテンパイ」を組んだほうが、和了率が上がることは大いにありえる。「テンパイのスピード=和了率じゃないよ」と言われるのは、何もいい待ちでテンパイすることだけじゃない、打点をつけることにもいえる。

以前紹介した秋田のにんにくさん。リーチがかかっている状況でのテンパイ外し。これなんかが最たる例だ。当然、テンパイを維持した方が「瞬間の和了率」は上がる。だが、ラス目とはいえこのペン3pテンパイで親にどこまで押せるか、と考えると、ここは思い切ってテンパイを外した方が、打点だけでなく和了率が高まる可能性がある。ソーズや中を全部ポンチーできるのもポイントだ。

お見事。





すずめクレイジーさんの牌譜より。すずめクレイジーさんはこの白をスルーしたが、鳴いてホンイツにする手もある。
これをポンして棒テンで進める人もいるが、棒テンでテンパイしたところですぐオリる手にしかならない。ポンするならホンイツだ。ホンイツテンパイなら押せる手になるわけで、終局までのことを考えれば、染めても和了率それほど下がらないと思いませんか?まあどっちにしろほぼあがれない手なんですけど。

 

また、ブクブクに受けることが必ずしも和了率を上げることにつながるとも限らない。

ラス目の対面のアンカンが入っているところ。ここは3pの先切りとした。
対面にいつテンパイが入るかわからない。ブクブクにして縦引きを期待すると「瞬間のテンパイ率」は高まるが、今にもリーチがきそうな対面から先にリーチがかかったときに押し返せなくなる。完全シャンテンに受けると対面がリーチした瞬間に和了率は暴落するが、先に危険な3pを切っておくことで、対面のリーチが来ても和了率を確保できる。教科書通りの先切りといった感じだ。

強者は当然一発でツモる。

最速テンパイを目指すことがアガリ率向上につながるとは限らない。「高い手のテンパイ」や「安全に取れるテンパイ」は和了率を高める。

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