天鳳の制限時間。こいつはいつの時代も本当に曲者だ。
東風の3+5秒、東南の5+10秒の制限時間が過ぎると、「ダッ」という無機質かつ無慈悲かつ不健康な打牌音とともに勝手に牌がツモ切られてしまう。
牛歩マンを防ぐためには仕方のない仕様なのだが、これのおかげで変な牌が飛んでって冷や汗タラタラ、なんてのは、天鳳をやっている人なら誰もが経験していることだろう。
いや冷や汗が出たりインパチ放縦するくらいならまだいいのだ。最悪の場合心臓発作や急性ストレス障害、さらには尿管結石などといった健康被害をもたらす可能性すらないとは言い切れない。これはなんとしてでも防がなければならない。
今回はそのつのだの呪いとも言うべき時間切れツモ切りについて、その被害を最小限に抑えるちょっとした裏ワザを紹介する。
これは昔々、天鳳系の飲み会で人づてに聞いた話なのだが、ASAPINさんは独自にあみ出した時間切れ対策をしているらしい。
ASAPINさんは天鳳にハマる前はシューティングゲームの世界でトッププレイヤーだったという話は有名だ。彼は超一流の麻雀打ち・超一流の天鳳プレイヤーだが、それ以前に超一流のゲーマーなのだ。
そんな超一流ゲーマー、ASAPINさん直伝のワザとは・・・。「時間切れで出て行く牌を指定するワザ」だ。
いわく「時間切れになりそうな時は、切ることになりそうな牌を一番右に持っていく」たったこれだけだそうだ。早速やってみよう。
テストプレイにて東1局。超絶難解な配牌が来た。何を切ればいいのか全くわからない。マジで飛んでく5秒前。ずっと前から~つの~のこと~♪
んーなんか西を切るのがいい気がしてきたぞ。けどもうちょい考えたいな。そんな時は・・・。
とりあえず西を右にシュッってやっとく!!
これで完璧。3秒前。3,2,1・・・発射台に置かれた西、心なしかちょっと微笑んでいるように見える。
ぴゅ~~
時間切れと同時に無事西が飛んでいった。
ちなみにこのワザは天鳳のWindows版でのみ使えるワザだ。スマホアプリ版では、「スマホアプリ版天鳳のススメ」の記事で紹介している通り、時間切れの際には一度タップして緑色になっている牌が飛んでいく仕様になっている。
それと、文中で西が微笑んでいるように見えると書いたが、西は「笑うせえるすまん」の喪黒福造の口に似てるんだな。今初めて気づいたぞ。
完全に一致。
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