第7期天鳳名人戦 第6節の牌譜より 多井プロが首位キープ!シンゲキのワキガ!



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昨日(2017/12/9)、第7期天鳳名人戦、第6節が行われた。結果は次の通り。

今節終了時点で下位4名が足切りとなるため、優勝争いだけでなく足切り争いに注目が集まった。
惜しくも足切りとなってしまったのは、福地誠先生、石橋伸洋プロ、タケオしゃん、コーラ下さいさん、の4名。前期天鳳名人位の福地先生は、前半戦の2ラスを返せず惜しくも敗退となった。開始時点で足切りが濃厚となっていたタケオしゃん、コーラ下さいさんの両名も、最後の最後までいい戦いを見せてくれた。

今節最も輝いていたのは、なんと言ってもシンプルなワキガさん。今節開始時点では200ポイント近いマイナスがあり、敗退濃厚と思われていたが、3-1-0-0という素晴らしい成績で足切りを免れた。絶望的と思われていた「デート」なるか!?

優勝争いでは、多井プロ、独歩さんがリードを広げ、木原プロもポイントを伸ばし3位に浮上。逆に前節終了時点で2位につけていた小林プロは3ラスと振るわず、8位まで転落した。

以下気になった局面を取り上げていく。

オーラス、ラス目の小林プロ。ラス抜けの条件は6400出アガリか1000/2000ツモ。巡目が早いため、思い切って1メンツ壊してタンヤオへ。あまり思い浮かばない選択肢だが、確かにこの巡目でこの手牌ならば、ここを破壊してもなんとかまとまりそうだ。

トトリ先生19歳さん。47mを引けばリャンペーコーも残るが、テンパイ時の待ちの強さを重視し2s切り。二手先の強い手よりも、一手先の手が強くなるように受ける一打。

これは福地先生。南のみのテンパイ、流局寸前のところ。静かに南を切って流局に持ち込むのが普通だが、リーチ棒3本落ちているため、思い切ってここで暗カン。リンシャンからツモった場合には、新ドラが乗らなくても7300点の収入。安全にテンパイがとれなくなる可能性はあるが、大きなリターンを取りに行った。

トトリ先生の地味な3s切り。
3sは通っていないが、2s4枚飛びのため、シャンポンか単騎にしか刺さらない牌。宣言牌が2sのためシャンポンに当たることはほぼないだろう。親が押してきているため、完全安牌の東を残す。地味ながらいい一打。

下家の独歩さんがものものしい仕掛けをしている局面。トトリ先生もテンパイだがリーチまではいけず、ここで2sチー打6sで、面前からの食い替え。

5万点持っている中嶋プロが、ここへ打4s。明らかな差込みだ。しっかりと息の合った連携プレーで、よもやの役満を潰す。

多井プロ、ここからドラ受けを残さず7s切り。東2局とはいえ、トップが飛びぬけてしまった局面。重たくなるドラ周りを外し、かわし手に専念。4pチーも利く。

こちらも多井プロ。ここの選択は面白い。
6pを切った時点で6sを切ってイーシャンテンに受けることもできたが、ここはまだマンズとソーズ、どちらのホンイツなのかを見せない。ラス争い中の石橋プロが上家のため、マンズソーズのどちらも切りづらくさせて道連れ作戦といったところだろうか。

最後に・・・トトリ先生19歳さん。オーラス、2000点までは打てる局面。上家シンワキさんの仕掛けは3sポン打発。ここまで手なりで進めてイーシャンテンにこぎつけたが・・・

手出し4mが入った。すると・・・

前順まで手なりで進めていたのに、自分がテンパイした瞬間に抜き打った。
上家シンワキさんの4m切りを見ての差込み。一巡早かったら刺さってないし、一巡遅かったら中嶋プロにテンパイが入っていたかも知れなかった。ここしかない!というタイミングでの素晴らしい差込み。本人は「苦虫噛み潰したような差込み」と評していたが、この人には手牌が全部ガラス張りになっているんだろうか・・・と思わせる、末恐ろしい差込みだった。


次回の天鳳名人戦は、年明け、2018/1/12に開催。丁度正月ボケが終わったあたりのタイミングだ。次回はどんな打牌が見られるのか、今から楽しみだ。

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川村本の書評に「麻雀オタク向け、初心者は手を出すな」と書きながら思った。「麻雀初心者かつ麻雀オタク」もいるんじゃない?って。

初心者は川村本には手を出すな、と書いたものの、私自身は初心者のころ、六分儀ゲンドウさんの「初中級者のための麻雀何切る問題集」という、題名のわりにとてもとても初中級者向けではないブログを、目をキラキラさせながら読んでいた。なんだか良くわかんないけど、マニアックでおもしれえ!!って。雀力が弱い状態でこのブログを読んで、タメになったのか、と言われるとよくわからんけど。

そう考えると、必ずしも四六時中麻雀を打っている人が「麻雀オタク」というわけではなくて、初心者でも「麻雀オタクとしての素養」があれば「麻雀オタク」になりえるんだよなあ、と思う。「初心者かつ麻雀オタク」が川村本を読んで強くなるかどうかはまた別問題だけど。
フリーで毎日打ちまくっているおっちゃんなんかは「麻雀大好き人間」かも知れないけども、「麻雀オタク」ではない。多分、川村本は最後まで読めない。途中でイヤになって放り出す。
私は麻雀始めたばかりの頃から今まで「麻雀オタク」なので、川村本は読める。もしかすると、10年後は読めなくなってるかもしれないけど。


話は全然変わるのだが、中学生の頃、同学年に「竹田」という人気者のオタクがいた。私の母校は幸いにして?スクールカースト的なものがあまりない環境だったので、オタクもイケメンも関係なく、面白いヤツは人気者だった。
竹田は早口のオタク。その独特のしゃべり口が面白く、結構みんなに慕われていた。

そんな竹田が、ある日めっちゃ早口でこんなことを言っていた。

「オレはさあ、マニアって言われるのはいいんだよアニメとかのマニアだから!でもさあオタクって言われんのはちょっとなんか違うわけよ!オタクって言うとなんか根暗な感じするじゃん!まあ根暗なんだけどさあww違うのよちょっと!」

その時は何言ってるのかよくわからんかったけど、今になるとなんとなく言ってたことがわかるような気もする。
XX年前のあの頃はまだ「オタク」って言葉にはトゲがあったわけだが(ハートがナイーブな中学生ならなおさら)、今は「オタク」って言葉もすり減ってきて、トゲがなくなってきている。今の中学生のオタクは、「オタク」って呼ばれたらどう感じるんだろう。もちろんキャラにもよるんだろうけど、昔よりは素直に受け入れやすくなってるのかなあ。竹田の言ってたセリフの感覚は、わかるのかなあ。

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